風呂釜洗浄日記③
今回は、埼玉県さいたま市岩槻区のお客様のお宅へ、
風呂釜洗浄に行って参りました。
1年前にも洗浄させていただいたお客様で、今回が2回目の洗浄です。
・風呂釜洗浄とは?
風呂釜は、追い焚きをする装置で、追い炊き配管ともいいます。
給湯機から、浴槽まで配管が繋がっており、お風呂のリモコンで’追いだき’ボタンを押すと浴槽に溜まっているお湯を吸い込み給湯器で温められたお湯が浴槽に戻ってきます。
ですから、皮脂汚れや入浴剤や雑菌が配管を流れていきますので、自然と汚れが付着していきます。
その汚れた配管を洗浄することを風呂釜洗浄といいます。
今回伺ったお客様は、入浴剤を毎日ご使用になってるとのことで、浴槽も色素が付いておりました。
配管内も汚れていることが予測できます。
では、始めていきましょう。
リモコンの設定を変更させていただきます。
まずは、循環金具の洗浄から始めさせていただきました。
これは、1年分の汚れです。
キッチンや、浴室の排水口のように汚れています。
現実を知ると、やはり風呂釜専用は定期的にやった方が良さそうですね。
この様なヌメヌメした汚れが中の配管まで続いています。
汚れだけならまだしも、雑菌も繁殖していますので洗浄の重要性が分かります。
洗浄していくと、やはり入浴剤の色と同じ汚れが出てきました。
浴槽側面には、皮脂汚れもベトベト付着していました。
実は、皮脂汚れを栄養として雑菌も発生します。
そうした雑菌を放置すると、肺炎や高熱などを引き起こす原因となるレジオネラ菌が発生することにもなります。
風呂釜洗浄の経験がないご家庭は、一度健康のためにもご依頼をお勧めいたします。
お掃除のワカマツ