風呂釜を酸素系漂白剤で掃除すると、本当に汚れは出てくるのか？[小平市]
こんにちは、お掃除のワカマツです。
「最近、追い焚きをすると白いモヤモヤしたものが出るようになった」
という小平市のお宅にお邪魔しました。
夏場は、あまり浴槽に湯張りをすることがなくて、使っていなかったのですが
冬になり入浴しようとして追い焚きをしたら、白いヒラヒラしたものが出てくるようになったらしいです。
市販の、風呂釜洗浄剤を試されたそうですが解決せずに今回風呂釜洗浄ZESTのご依頼をいただきました。
なぜ追い焚きすると汚れが出てくるようになるのか？
では、なぜ今回のように追い焚きをすると汚れが出てくるようになるのでしょうか？
一般的に追い炊きをすると、浴槽に溜まっている水（湯）を吸い込みそのまま給湯器に流れていきます。
給湯器で温められた水（湯）は、循環してまた浴槽に戻ってきます。
浴槽に溜まった水（湯）は、いつも綺麗だとは限りませんよね。
体に付いていた汗や汚れも混ざっています。
雑菌なども繁殖しますから思っている以上にお風呂に溜まっている水（湯）は、汚れています。
家族の人数が多ければ、一晩だけでも相当汚れます。
そして追い焚きをすれば、追い焚きの配管や給湯器内は徐々に汚れるのです。
洗面所や浴室やキッチンの排水溝と一緒のような感じで、配管の内側にヌメヌメしたバイオフィルムが付着してきます。
使用する入浴剤の成分や色素によって、色が付くこともあります。
業者は、どのように風呂釜を洗浄するの？
では、洗浄していきます。
業者によって洗浄方法や価格は様々です。
簡易的なものから、専門的なものまでさまざまなようです。
当店は、追い焚き機能を利用し除菌剤や洗浄剤を給湯器内に入れる方法で洗浄していきます。
その際、マイクロバブルも発生させ循環させます。
使用している、除菌剤は非塩素系の物です。
そして、汚れは主に酸素系漂白剤で洗浄していきます。
そうすると、出てきた汚れが浴槽のふちに付着してきます。
白っぽくベタベタしています。
今回は、皮脂汚れが中心に溜まっていたようです。
私の経験では、濃い茶系の汚れや、黄色やピンク色の入浴剤の汚れが出てくることもあります。
経年劣化が進むと、サビやゴムなども出てきます。
日ごろのメンテナンス方法は？
では、少しでも汚れを溜めないようにどんなメンテナンスをすればいいのでしょうか？
市販の、洗浄剤を定期的に使用することを個人的にはお勧めしています。
なぜなら、軽い汚れのうちに定期的に掃除をしておけば、ひどくならずに済むからです。
そうしていても、徐々に取れにくい汚れが溜まってきます。
日ごろ定期的にご自身でメンテナンスしつつ年に１度は業者を呼んで綺麗にしておけば、清潔な入浴タイムを楽しめますね。
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